本大会LIFEは、人の生命・生活を維持・向上させる生命関連分野、リハビリテーション・生活支援分野、生体計測・制御分野等における技術研究開発等、工学技術に関する講演・発表をもって社会貢献することをめざし、3学会(ライフサポート学会、日本生活支援工学会、日本機械学会)で合同開催する学術集会です。
2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催の延期を余儀なくされましたが、みなさまのご協力により十分な感染症対策を講じて「LIFE2020-2021」を開催することと致しました。
心機一転した「LIFE2020-2021」では、学術・研究機関のみならず、医療機関・福祉介護施設や企業からの参加を促進し、研究開発側とユーザ側の相互交流を通じて、分野横断的な技術の融合を活発化させる場を提供するとともに、多くの若い参加者に様々な刺激を与えうる貴重な機会にしたいと考えています。
会場となる富山大学五福キャンパスは、新幹線と路面電車が日本で初めて立体交差した富山駅から交通機関で15分の所にあります。車窓に広がる雄大な立山連峰や「神が通る川」で知られる神通川の景観を楽しみながらお越し下さい。個人・団体の学会員の皆様、協賛学会、連携機関の皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げますとともに、会場内での感染症対策へのご協力をお願い申し上げます。
一般社団法人 ライフサポート学会(幹事学会)
第36回ライフサポート学会大会 大会長 富山大学 中島 一樹